夢のマイホーム、融資を受ける住宅ローンの限度額について

マイホーム購入の際、住宅ローンを使って融資を受けることが殆どだと思いますが、その住宅ローンの限度額とはどのようになっているのでしょうか。
基本的には、住宅の購入価格の80%までを融資してもらえます。まれですが、一定の条件を満たしている場合に限り、100%の融資を受けることが出来る場合もあるようです。
詳細は金融機関によって異なってきますが、購入価格の80%以内という決まりの他に、収入などによる借入れ限度額の計算方法があります。
たとえば、毎月の返済額の5倍以上の月収があることや、年間の返済額が年収の30%以内であることなどが条件となることが多いようです。この数字の条件にハマらない場合は、借入金額を少なくするか、返済期間をのばすというように融資の条件を変えていかなければなりません。 
借入額を決めるのは、前年の年収になります。年収が少なく、希望の金額の融資を受けられない場合、妻の収入も合算出来るばあいがあります。妻の収入が扶養範囲内の場合には残念ながら、合算が出来ません。なぜならば、妻の収入を合算する場合には条件があり、所得証明書や納税証明書が必要になってくるため、扶養範囲内の収入の場合、税金を納めていないのでこれらの書類が発行されないためです。また、連帯債務者になることも条件になります。
住宅ローンというものは、殆どの方が今までで一番大きな融資になるのではないでしょうか。夢のマイホーム、返済が苦しく滞ってしまうなどと行った事がないように、しっかりと計画を立てた上で、返済の形などを考えていくことが大切です。

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